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このワークショップでは、
- 人が仲間と学び合う協調的な学習活動の利点、活用の仕方を
- 先生方が「生徒になって(生徒の視点から)」体験することによって
- 人の認知活動の原理原則に立ち戻って「いつ」「どう」使えるかを理解し
- 実際に秋から活用できる授業プランを検討する
というテーマに取り組みました。人の知識は「スキーマ」という構造をもつこと、そして人はそのスキーマを使って誤った判断をしたり、学習したりすること、そして、そのスキーマは作り変えられていくこと、がわかっています。これらの体験をつなげると、協調的な活動のメリットはどんなことだと言えそうでしょうか?今回はこんな問いをもとに、埼玉県開智学園の先生方が次のような活動に参加され、「人の認知の原理原則とは何か」「協調活動のメリットとデメリットは何か」を多面的に考え、秋からの授業プランを検討しました。
活動や資料の内容 | 用紙 | 写真 | 動画 | ||
1 | 狙いの説明 | 狙い:人の認知の原則を体験して協調の利点や活用法を考え、「学びあい」の授業を検討すること | |||
2 | アンケート | 協調についての考えなどを各自記入する | 2 |
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3 | エキスパート活動 | 「図」分野の4課題でグループに分かれ、同じ課題を解いた者同士で話し合い、エキスパートになる | 3-7 | ||
4 | ジグソー活動 | 違う課題を解いた者同士でグループを作り、各自が担当した4つの課題を交換する | 8 |
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5 | プロジェクト | 「スキーマ」に関する資料を読んでから、「スキーマ」と4つの課題を概念地図に配置する | 9-10 |
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6 | エキスパート活動 | 「計算」分野の2課題でペアを作り、同じ課題を説いた者同士で話し合い、エキスパートになる | 11-13 |
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7 | ジグソー活動 | 違う課題を解いた者同士でグループを作り、各自が担当した2つの課題を交換する | 14 |
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8 | プロジェクト | 「図」「計算」を合わせて「スキーマの功罪と協調活動の意義」をポスターにまとめる | 15,16 |
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9 | レクチャ | 「折り紙」課題を解き、ペアで解くやり方を想像し、ペアで解く映像を見ながら、プロセスの解説を聞く | 17-20 |
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10 | 授業案づくり | 担当教科で分かれて「学び合いのある授業案」を各自作り、教科ごとに1つ発表準備する | 22 |
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11 | 発表会 | 代表の授業案をクラス全体で発表する |
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12 | まとめ・アンケート | 協調に関する考えや今日の感想を各自記入する | 23 |
※表内のリンクをクリックすると、活動中に配布した用紙や写真などが見られます。(別画面で開きます。)
ワークショップ活動について
もっと詳しく知りたい、活用したい、舞台裏を知りたいという方はこちらもどうぞ。
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