|
このワークショップでは、
- 「できる」「わかる」「知っている」など、人の基本的な学習過程について
- 中・高生でも取り組める題材を使って
- 学ぶとはどういうことか、いろいろな角度から考えてみて
協調学習のメカニズムを探り、明日の授業に協調活動を取り入れるヒントを探りました。人の知識は「スキーマ」という構造をもつこと、人はそのスキーマを使って判断したり学習したりすること、そしてそのスキーマは作り変えることがわかっています。これらをつなげると、協調的な活動のメリットはどんなことでしょうか?今回はこのような問いをもとに、小学校や高校の教員や会社員の方などが次のような活動に参加し、「人の認知の原理原則とは何か」「協調活動のメリットとデメリットは何か」を多面的に考えました。
活動や資料の内容 | 用紙 | 写真 | 動画 | ||
1 | 挨拶 | 活動の説明:今回の課題は12種類。2段階のジグソー活動を経て「協調活用スローガン」を検討する | |||
2 | アンケート | 協調についての考えを各自記入する | 2 | ||
3 | エキスパート活動 | 「図」「計算」「読み」3分野に各4課題が用意されている。同じ課題の担当者が集まって話し合い、12種類の課題のいずれかについてエキスパートになる | 3 | ||
4 | 分野ごとのジグソー活動 | 「図」「計算」「読み」の分野内で違う課題のエキスパートが集まって話し合い、4種類の課題を交換する | 4-6 | ||
5 | 分野横断のジグソー活動 | 今後は分野を横断し、各自が4課題を持ち寄って3分野の内容を交換し、12種類の課題について話し合う | 7 | ||
6 | プロジェクト | これまでの活動をもとに「協調活用スローガン」を話し合い、グループでポスターにまとめる | 8,9 | ||
7 | ポスターセッション | 各グループのスローガンをクラス全体に発表する | 10 | ||
8 | まとめ・アンケート | 協調についての考えや、今日の活動に関する感想を各自記入する | 11 |
※表内のリンクをクリックすると、活動中に配布した用紙や写真などが見られます(別画面で開きます)
ワークショップ活動について
もっと詳しく知りたい、活用したい、舞台裏を知りたいという方はこちらもどうぞ。
教案が見たい | 資料をセットで欲しい | 資料の記入例が見たい | ポスターが見たい | 話し合い内容を知りたい | 実施レポートが読みたい |
タイムライン[PDF] | ワークノート[PDF] | ワークノート記入例[PDF] | ポスター[PDF] | スクリプト | 報告書[PDF] |
※表内のリンクをクリックすると、資料が見られます。(別画面が開きます。)