大学発教育支援コンソーシアム キックオフイベント「大学発学校行き:未来の教育のために」

教育再生会議(平成18年10月~平成20年1月)の最終報告において、教育改善のポイントとなる教育内容の改善と教員の資質向上に、総合大学の知見を活かして、大学と教育委員会等のネットワークで取り組むための仕組みとして、「大学発教育支援コンソーシアム(略称:教育コンソーシアム)」の実施が提言されました。
その発足を記念して、キックオフシンポジウムを開催いたします。

[日時]
2008年7月12日(土)13:00~17:00※終了しました

[場所]
東京大学 情報学環 福武ホール(本郷キャンパス)

[プログラム]詳細はPDFファイルをご覧下さい。

○シアタープログラム(13:00~16:00)
・挨拶 浅島誠(東京大学理事・副学長)
・講演 「大学発教育支援コンソーシアムについて」小宮山宏(東京大学総長)
・パネルディスカッション 「教育のために大学は何をすべきか―初等中等教育と大学との新しい関係―」
門川大作(京都市長)
郷通子(お茶の水女子大学学長)
小宮山宏(東京大学総長)

・実践紹介
「ウニの発生実験を活用した理科教員の支援」お茶の水女子大学
「ITによる教材作成ツール」東京大学
「がんばれ図工の時間」東京大学ほか

○スタジオプログラム(13:00~17:00)
関連の展示・デモンストレーションを行います


当日は、平成20年度の参加大学のほか、全国の教育関係者、大学関係者等、約150名が参加し、コンソーシアムの意義や、具体的な活動についての理解を深めました。
このコンソーシアムの発案者である小宮山宏東京大学総長から、基調講演として本構想の説明が行われた後、参加大学の関係者とともに、大学の行動宣言を発表しました。行動宣言は、山谷えり子内閣総理大臣補佐官(教育再生担当)に手交されました。