JSL( Japanese as a Second Language) の児童生徒の課題に着目し、鈴鹿市教育委員会との協定締結後、JSLバンドスケールを媒介にした、さまざまな支援体制の構築を図った昨年度の計画をさらに進展させ、他の自治体や教育機関との連携を強化し、JSL児童生徒に対する教員の教科学習や学校生活支援力の養成を拡充することを目的としています。
平成21年度の取組
教育実践の展開をまとめたDVDを援用して、新たな大学発教育支援システムが構築できるよう、継続的な取り組みを行います。
(1) 教材案のCD化、および研修プログラムへの参加状況や授業実践をビデオ録画し、他の地域での研修プログラムの実施へ利用できるように資料としてDVDにまとめます。
(2) 上記の研修プログラムの完成後、JSL教員研修を実施し、制作側と研修参加者とともに検討会を行い、一連の教員研修プログラムの成果を公表します。