市町と東京大学による協調学習研究連携
平成23年度「新しい学びプロジェクト―市町と東京大学による協調学習研究連携―」では、昨年度の9市町から18市町・1県立学校へと参加自治体を拡大し計38名(小学校20名・中学校18名)の研究推進員を中心とした現場の先生方、教育委員会の先生方と東京大学の研究者が協同しながら、協調学習を引き起こす授業づくりを目指した教材の開発・実践・検討のサイクルを形成・発展させてきました。この2年間のプロジェクトの取組を、実践とそれを支える様々な側面から検討し、来年度以降の研究連携の発展に向けて展望を描きます。
[日時] 平成24年2月10日(金)、11日(土・祝)※終了しました
[場所] 【ご注意ください】会場は東京都内ではありません
九州大学 医学部 百年講堂 大ホールほか (福岡県福岡市東区馬出3丁目1番1号)
※福岡市地下鉄箱崎線「馬出九大病院前駅」より徒歩8分
JR鹿児島本線「吉塚駅」より徒歩10分
※公共の交通機関をご利用ください
[参加費] 無料
[主催] 「新しい学びプロジェクト」連絡協議会
[お申し込み]※終了しました
[プログラム]詳細はPDFファイルをご覧下さい。
2月10日(金)「新しい学びプロジェクト平成 23年度研究推進員報告会―協調学習の授業づくりと実践―」
13:00 ~ 13:10 | 開会挨拶(会場:大ホール) 二見 吉康(広島県安芸太田町教育委員会 教育長) |
13:10 ~ 13:30 | 全体報告 「今なぜ協調学習か-新しい学びに向けて私たちが大事にしたいこと-」 三宅 なほみ(東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構 副機構長) |
13:30 ~ 15:40 | 各教科研究推進員報告 13:30-14:00 国語/14:00-14:30算数・数学/ 休憩/14:40-15:10 社会/15:10-15:40 理科 協調学習の授業づくりの取り組みについて、各教科での成果と課題を報告し、ビデオを交えて実際の授業の様子を報告、検討します。 |
15:40 ~ 16:00 | 質疑応答 |
16:00 ~ 16:20 | 休憩・移動 |
16:20 ~ 17:30 | 教科別ラウンドテーブル(会場:中ホール1) 協調学習の授業づくり、実践について、研究推進員を務めた 教員の生の声を聞き、意見交換をしていただく時間です。 |
※終了後、18 時頃より交流会を予定しています。お申込みの際に出欠をご明記ください。会費 (3千円程度) は当日会場にて申し受けます。
2月11日(土・祝)「新しい学びプロジェクト全体報告会 ―2年間の検証、そして次のステップへ―」
9:30 ~ 9:35 | 開会挨拶(会場:中ホール3) 荒木 博史(福岡県香春町教育委員会教育長) |
9:35 ~ 9:50 | 全体報告1 「新しい学びプロジェクトの枠組みと発展」 二見 吉康(広島県安芸太田町教育委員会 教育長) |
9:50 ~ 10:20 | 全体報告2 「私たちはどんな学びを引き起こしつつあるのか ―2年間の成果の検証―」 三宅 なほみ(東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構 副機構長) |
10:20 ~ 10:30 | 休憩 |
10:30 ~ 12:00 | パネルディスカッション 「学びの未来へ:新しい学びプロジェクトの2年間のあゆみと今後の展望」 参加市町より教育長、市町担当者(指導主事)、研究推進員(教員)が登壇し、それぞれの視点から「新しい学びプロジェクト」に関する2年間の取組を振り返り、プロジェクトの成果と課題を明らかにし今後の展望を探ります。 〈コーディネータ:日渡 円(兵庫教育大学 教授)〉 |
12:00 ~ 12:20 | 質疑応答 |
12:20 ~ 12:30 | 閉会挨拶 武田邦典(熊本県南小国町教育委員会教育長) |
平成24年2月10、11日 平成23年度新しい学びプロジェクト報告会―市町と東京大学による協調学習研究連携 ―を開催しました
福岡県の九州大学医学部百年講堂を会場に、2年間のプロジェクト報告会を、2日間にわたって開催いたしました。遠方にも関わらず、2日間で延べ250名もの皆さまにご参集いただきました。この場をお借りして深くお礼申しあげます。
2月10日(金)
「新しい学びプロジェクト平成 23年度研究推進員報告会―協調学習の授業づくりと実践―」
■開会挨拶
二見吉康(広島県安芸太田町教育長)
■全体報告
「今なぜ協調学習か-新しい学びに向けて私たちが大事にしたいこと-」
三宅 なほみ(東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構 副機構長)
■各教科研究推進員報告・・・講演資料はこちらとこちら
協調学習の授業づくりの取り組みについて、国語、算数・数学、社会、理科の教科ごとに、成果と課題を報告し、ビデオを交えて実際の授業の様子を報告、検討しました。
■教科別ラウンドテーブル
協調学習の授業づくり、実践について、研究推進員を務めた教員の生の声を聞き、意見交換をしていただきました。
2月11日(土・祝)
「新しい学びプロジェクト全体報告会 ―2年間の検証、そして次のステップへ―」■開会挨拶
荒木博史(福岡県香春町教育長)
■全体報告1
「新しい学びプロジェクトの枠組みと発展」
二見 吉康(広島県安芸太田町教育委員会 教育長)
■全体報告2
「私たちはどんな学びを引き起こしつつあるのか ―2年間の成果の検証―」
三宅 なほみ(東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構 副機構長)
■パネルディスカッション
「学びの未来へ:新しい学びプロジェクトの2年間のあゆみと今後の展望」・・・講演資料はこちらプロジェクト参加市町より教育長、市町担当者(指導主事)、研究推進員(教員)が登壇し、それぞれの視点から「新しい学びプロジェクト」に関する2年間の振り返りと、プロジェクトの成果と課題を明らかにし今後の展望について語りました。登壇者は次の8名です。
教育長:片峯誠(福岡県飯塚市教育長)、二見吉康(広島県安芸太田町教育長)
指導主事:澤野幸司(宮崎県五ヶ瀬町教育委員会指導主事)、和田三成(大分県竹田市教育委員会指導主事)
推進員:面矢和弥(和歌山県有田川町立石垣中学校教諭 社会科)、亀岡圭太(広島県安芸太田町立筒賀中学校教諭 理科)、恒任珠美(大分県九重町立南山田小学校教諭 国語)
コーディネイター:日渡円(兵庫教育大学教授)
■閉会挨拶
武田邦典(熊本県南小国町教育委員会教育長)