展示に参加している機関等と展示内容は下記の通りです。
<大学発教育支援コンソーシアム> | <連携機関> |
---|---|
京都市教育委員会
|
科学技術人材育成コンソーシアム
株式会社 キャリアリンク
|
<大学発教育支援コンソーシアム>
京都市教育委員会
- 算数・数学のオンライン自習教材 <パブリック・メソッド>
<デモンストレーション>パブリックメソッドは、小中高校までの算数・数学の問題(約7,000題)がプログラムされています。ITを活用し、誤答した問題によって次の学習プリントが作成される「個人別学習」の模様をデモンストレーションでご実感いただきます。
パブリックメソッドは、数かぞえから、センター試験の出題範囲まで約7000題を整えています。「塾いらずの学校教育」をめざし、教科書、講義、先生や教育環境に依存することなく、一人でも多くの子どもが自分で学習する習慣を身につけ、社会に羽ばたいて欲しいと願っております。この教材であれば、高校生でも分数の学習からスタートするなど、個人別にご活用できますので、落ちこぼれた子どもを救うことができます。授業の先を自習したい子どもたちにも有効です。是非、学校の授業、放課後学習、補習授業などでご活用下さい。WEBサイトでもサンプルをご覧いただけます。
- 「教員版『楽しい実験室』」
<パネル展示>京都市青少年科学センターと京都大学が共同し,理科・科学分野において,小・中学校教員が,実験・観察のスキルを高めるための新しい教材を開発しました。これは,PCを用いた単なるバーチャル教材ではなく,実験・観察学習を進めるために必要な実験器具や装置の使用法について,実際に装置などを扱い,指導者自らが実験・観察を体験しながら研修できる自学自習型のプログラムです。教科書に準拠した基礎編(8つ)と,それに関連する発展編(2つ)を作成しました。
- 「理科教材教具開発ハンドブックⅢ」
<パネル展示>京都市青少年科学センターが独自に取り組んだもので,近年の科学センター職員の研究成果のうち,実験学習などに使える教材教具や科学活動を支援するマニュアルなどを中心に冊子にまとめました。この冊子は学校等で実験学習に役立ててもらうために小中学校を中心に配布しました。また,CD版(pdfファイル)も作成し配布しています。
早稲田大学
- JSL※の子どものことばの教育を創造する(※JSL: Japanese as a Second Language)
<パネル展示及びDVD上映>日本語を学ぶ子どもの日本語の力をどう捉え、どう実践を組み立てるのかを、学校・行政・大学が一体となって取り組んだ実践について、パネル展示します。また、三重県鈴鹿市教育委員会と協働で作成した「指導者研修のためのDVDキット 年少者日本語教育の最前線 JSLの子どものことばの教育を創造する-鈴鹿モデル」の挑戦」をご覧いただけます。
※DVDは貸出可能です。会場にてお問い合わせください。
お茶の水女子大学
- 理科自由研究データベース紹介&体験コーナー
<パネル展示及びデモンストレーション>「理科自由研究データベース」は、子ども達の理科自由研究作品が多数掲載され、キーワードで全文検索できるシステムです。自由研究の指導、ネタ探し、研究方法のヒントなど、いろいろな用途に使えます。体験コーナーを設け、実際に体験使用していただけます。
名古屋大学
- DVD「名古屋大学理学部の最新研究から学ぶ高校理科」ほか紹介
<DVD上映>名古屋大学では、高校・大学連携理科教育の活性化と本プログラムによる高校・大学の円滑な接続、さらに高校生の独創性や国際性を高めるような指導方法の研究開発を目指しました。今回は、高校理科教育の副読本的な位置づけとして作成した3つのDVDを上映します。
「名古屋大学から世界の頂点をめざして
~下村 益川 小林 3氏のノーベル賞への軌跡~」
※映像祭「映文連アワード2009」において文部科学大臣賞受賞作
「名古屋大学理学部の最新の研究から学ぶ高校理科(地学/生物)」
「Science~名古屋大学が解き明かす宇宙・地球・生命・そして物質~」
※DVDは貸出可能です。詳細は当日配付の資料をご覧ください。
東京大学
- 「協調学習」を引き起こす授業づくりのためのネットワーク
<パネル展示及びデモンストレーション>東京大学では、学習者一人ひとりが協調的に学ぶ学習環境をすべての教室に実現するために、大学・地方自治体・産業界とのネットワークによる継続的な授業改善のためのプロジェクトを行っています。当日は、プロジェクトの枠組み及び成果をパネルや映像で展示する他,協調学習を簡単に体験していただけるコーナー,ロボットを介した協調学習支援の可能性について報告するコーナーも設ける予定です。※教材やプロジェクトの報告書等は,東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構のホームページからもダウンロード可能です。
<連携機関>
科学技術人材育成コンソーシアム
- 理工系学会のコンソーシアムによる人材育成支援
<パネル展示>科学技術の専門家の集団であり産官学にネット ワークを有する理工系学協会が中核となり、若年層の科学・技術に対する関心を深め、高い志を持つ優秀な科学技術人材が育成される基盤と環境を構築することを目指して設立されました。活動の概要をポスターにて展示します。
公益社団法人 日本技術士会
- 小学生や市民への理科・科学技術の普及活動
<パネル展示及びデモンストレーション>科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者で、科学技術の応用面に携わる「技術士」が、教育現場や社会を多様化し、科学技術の振興に貢献する取組を実施しています。活動のポスター展示のほか、 「電気の玉手箱」「メロディーの小箱と光ファイバによる光通信」などを体験いただけます。
※技術士とは
「技術士」は、産業経済、社会生活の科学技術に関するほぼ全ての分野(21の技術部門)をカバーし、先進的な活動から身近な生活にまで関わっています。また「技術士」は、科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者で、科学技術の応用面に携わる技術者に与えられる「技術士法」に規定された権威のある国家資格です。さらに「技術士」は、法律により高い技術者倫理を備え、継続的な資質向上に努めることが責務となっています。公益社団法人日本技術士会は、技術士及び技術士補で構成する団体です。「科学技術基本計画(2011年8月19日閣議決定)」のⅣ章3項(1)「多様な場で活躍できる人材の育成」のなかで、「国は、技術士など、技術者資格制度の普及、拡大と活用促進を図るとともに、制度の在り方についても、時代の要請に合わせて見直しを行う。また、産業界は、技術士を積極的に評価し、その活躍を促進していくことが期待される。」と記述しています。
一般社団法人 日本機械学会
- 日本機械学会に於ける小中高等学校への教育支援の取組
<パネル展示>日本機械学会では、小中高等学校への教育支援として、本部、支部・部門、学生会、イノベーションセンターなどを活動主体とした多面的な取組を行っています。 活動の概要をポスターにて展示します。
社団法人 電気学会
- 電気学会の理科教育支援活動の紹介および実験機器の展示
<パネル展示及び実験機器展示>平成19年度から行っている小中学校等での理科教育支援活動の概要、実験機材の展示・実験方法の説明を行います。理科授業支援、理科担当教諭研修会、キャリア教育、理科教室支援などご相談ください。
株式会社 キャリアリンク(キャリア教育プログラム開発推進コンソーシアム)
- 学校教育とつながる企業の教育支援活動~社会とのかかわりを実感する学びの実現~
<パネル展示、教材展示及びDVD上映>企業が実践する、教科の単元学習と社会とのつながりを理解するための多様性のある学びを実現する教育支援活動についてご紹介いたします。
※キャリア教育プログラム開発推進コンソーシアムとは?
次世代育成(教育CSR)に真摯に取り組む企業や団体か連携し、学校現場に活用できる教育プログラムを協同で普及させることで教育現場を支援することを目的としています。教科書だけでは実現できない、実社会とつながりのある様々なテーマ(環境・経済・食育・福祉など)を持つ企業のノウハウを活かしたプログラムを通して、子どもたちに発見や感動のある教育プログラムを学校現場(教育委員会・学校)無償で提供しています。
NPO法人 日立理科クラブ
- 企業OBによる小・中学校への理科教育支援の取組み
<パネル展示及びデモンストレーション>日立理科クラブは、ボランティア精神に基づく活動を基本とし、企業OBなどの人材をフル動員して、教育の現場に根ざした小中学生の理数教育を支援しています。小中学校の理科室に常駐する「理科室のおじさん」事業など、ユニークな活動のポスター展示のほか、独自に開発した実験教材の展示・実演等を行います。