【学譜】ワークショップ 「学ぶってどういうこと?」

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  • 日時:
    2009年6月28日(日)13:00-17:30
  • 場所:
    東京大学 福武ラーニングスタジオ
  • 参加者:
    35名
  • 実施者:
    三宅なほみ、宮原詩織(編集補助)、アシスタント数名

このワークショップでは、

  • 「できる」「わかる」「知っている」など、人の基本的な学習過程について
  • 中・高生でも取り組める題材を使って
  • 学ぶとはどういうことか、いろいろな角度から考えてみて

協調学習のメカニズムを探り、明日の授業に協調活動を取り入れるヒントを探りました。人の知識は「スキーマ」という構造をもつこと、人はそのスキーマを使って判断したり学習したりすること、そしてそのスキーマは作り変えることがわかっています。これらをつなげると、協調的な活動のメリットはどんなことでしょうか?今回はこのような問いをもとに、小学校や高校の教員や会社員の方などが次のような活動に参加し、「人の認知の原理原則とは何か」「協調活動のメリットとデメリットは何か」を多面的に考えました。

  活動や資料の内容 用紙 写真 動画
1 挨拶 活動の説明:今回の課題は12種類。2段階のジグソー活動を経て「協調活用スローガン」を検討する

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2 アンケート 協調についての考えを各自記入する 2 camera  
3 エキスパート活動 「図」「計算」「読み」3分野に各4課題が用意されている。同じ課題の担当者が集まって話し合い、12種類の課題のいずれかについてエキスパートになる 3

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4 分野ごとのジグソー活動 「図」「計算」「読み」の分野内で違う課題のエキスパートが集まって話し合い、4種類の課題を交換する 4-6

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5 分野横断のジグソー活動 今後は分野を横断し、各自が4課題を持ち寄って3分野の内容を交換し、12種類の課題について話し合う 7

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6 プロジェクト これまでの活動をもとに「協調活用スローガン」を話し合い、グループでポスターにまとめる 8,9

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7 ポスターセッション 各グループのスローガンをクラス全体に発表する 10

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8 まとめ・アンケート 協調についての考えや、今日の活動に関する感想を各自記入する 11

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※表内のリンクをクリックすると、活動中に配布した用紙や写真などが見られます(別画面で開きます)

ワークショップ活動について

もっと詳しく知りたい、活用したい、舞台裏を知りたいという方はこちらもどうぞ。

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