工学理解促進プロジェクト 2009年度の活動の様子

工学理解促進プロジェクト 2009年度の活動の様子

担当:工学系研究科 鈴木真二教授

2009年9月~10月

 ゼミの概要の説明があり、受講生10人が3つのチームに分かれました。
 各チームのテーマが以下の3つに決まり、テーマにそって授業の内容や方法を検討しました。


  • ペットボトルロケットの仕組み(作用、反作用)を学び、水の量、空気の圧力などによってペットボトルロケットが飛ぶ距離が変わることを実験する。
  • 身近なレモンと2種類の金属を使った電池を作る実験と、水の電気分解から得た気体を燃料とする電池を作る実験を通して電気と電池の仕組みを学ぶ。
  • よく飛ぶ紙飛行機を工夫して作りながら、複数回飛ばして平均値をとる、条件は1つずつ変えるなどの、実験の基本を学ぶ。
  • 11月7日

    埼玉県戸田市立戸田東小学校において、同小学校の5年生3クラス全員を対象に90分の授業を実施しました。子どもたちを3つのグループに分けて、3つのチームがそれぞれ以下のようなテーマで授業を行いました。


  • 「ロケットエンジンのひみつ ~空気のパワーを引き出そう~」
  • 「こちら戸田東小発電所 ~電池を作ろう~」
  • 「今日は飛行機の発明者になろう! ~紙飛行機実験教室~」
  • 11月~1月

    ゼミでは、1回目の授業を振り返り、2回目の授業に向けて、授業案を練り直しました。実験の数を絞る、実験時に条件を比較することを意識させるなどの改善点が見いだされました。

    1月23日

    同じく戸田市立戸田東小学校において、土曜日を利用して、同小学校の4年生から6年生の希望者とその保護者を対象に90分の授業を実施しました。3つのチームの授業にはそれぞれ10人前後の参加者が集まりました。

    2月

    その後のゼミでは、1回目の授業と比較しながら2回目の授業を振り返りました。