今回は小6クラス「大気圧」、中1クラス「電話」の授業をしました。
小6クラスでは、課題「自動水やり器の空気穴がふさがると、どうして水が出てこなくなるのだろう?」について考えました。自動水やり器の空気穴がふさがるまでは水が出続け、空気穴が水によってふさがると水が出なくなり、水面が下がり空気穴が出てくると、減った分だけ水が出てくるというもので、下の図にあるような構造をしています。
エキスパート活動では、A「空気にかかる重力」、B「水にかかる重力」、C「パスカルの原理」について、考えました。参加者が4人のため、2人ずつ資料AとBに分かれ、資料Cは、ジグソー活動の際に配布しました。
ジグソー活動とクロストーク活動の様子です。
発表に使ったホワイトボードです。
中1クラスでは、「電話はどのようにして声を遠くまで伝えるのだろう?」について、A「音の正体」、B「音と電気の変換」、C「遠くの人と話ができるしくみ」を資料に考えました。
これまでの「ワイヤレス充電器」や「電磁調理器」で理解した「電磁誘導」を活用しながら、声が電気に変換される仕組みや電気を音に変換する仕組みについて理解を深めることができました。
また、教室での授業とは別に自由研究の取り組みも行われていました。
ロボットに取り付けたセンサーの情報から、ロボットの動きをコンピュータで制御するプログラムを考えているところです。