第3回は理科クラスのみの授業となりました。また、新型コロナウィルス感染症対策もあり、手探りの中での遠隔授業となりました。
<小6クラス>「焼きそば」
紫キャベツを入れてヤキソバのめんを炒めると緑色のヤキソバになります。
課題①どうして緑色になったのだろう? ②この面を味も色も違うものにするためにはどんな調味料をつかえばいいのでしょう?
エキスパート資料は、A: 酸性、アルカリ性と身近な物質の性質 B:植物性の色素(アントシアン)の性質
C:中和という現象でした。このヒントを持ち寄って課題解決のための話し合いを行いました。
慣れない環境の中での話し合いでしたが、”「す」「レモン汁」を入れて、酸性にする”といった考えを共有することができました。
<中1クラス>「電磁調理器」
小6クラス同様に遠隔授業となり、さらに遠隔での参加者がいる環境での授業となりました。
電池のない回路にした豆電球を電磁調理器の上に置き、スイッチを入れると豆電球が点灯します。その理由を解明することが今回の課題です。
エキスパート資料は、A;コンセントの電流(交流) B:電磁石(磁界の発生) C:磁石と導線を使った電流(電磁誘導)です。身近な電気と磁石の内容ですが、見えない現象であり、子どもたちにとってかなり難しいものでした。
慣れない環境の中、お互いに自分たちの考えを共有し、電磁誘導の仕組みについて意見を交わすことができました。